とび職など求人が7倍超に!(2014/12/15)

総務省によると、建設業の就業者数はピーク時の1997年に685万人だったのが、2013年には499万人へと27・2%減少。公共事業などの仕事が増えても、担い手が先細りしている。
 求職者1人当たりの求人件数を示す今年10月の有効求人倍率をみると、とび職など建物の骨組みを担う職種は、7・35倍と他職種と比べ飛び抜けている。リーマン・ショック後に求職と求人がほぼ同数にまで落ち込んだのが、一変した。
 愛知県でも高い水準が続き、今年に入ってからの倍率は8~11倍程度。愛知労働局の担当者は「求人票を出し続けるだけでなく、採用条件のハードルを下げる企業もある」と話す。(出典:中日新聞)



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